ヒアリだけではない。日本に入れてはいけないドクイトグモ

   2017/07/22

こんにちは、みらじです。

国内で最初にヒアリが発見されて以来、ニュースでは、連日のように新たなヒアリの発見が報道されています。

毎日大型コンテナ船が着岸する港では、ヒアリなどの外来危険生物の上陸は防ぎきれないのではと、ちょっと不安になりますよね。

北米のように、広い範囲でその生息域が広がってしまったなんてことがないように日本も万全の対策が急がれますね。

もっとも、南米固有種のヒアリが、北米に初めて入ったのは1930年代頃と80年以上前のこと。

日本の場合は早い内に駆除ができれば、人だけではなく農作物への大きな被害も防げるかもしれませんね。(ニュージーランドでは上陸したヒアリを早期のうちに撃滅させたとニュースで言ってました)

しかし、危険外来生物は決してヒアリだけではない!

 

日本に入れてはいけないドクイトグモ

一度ナショナルジオグラフィックの動画でも見たことがあるんですが、北アメリカの南部地域に分布する体長1cm前後のバイオリンような模様のあるクモ。

※引用:wikipedia-ドクイトグモより

ドクイトグモというそうです。

国内での発見例はないそうですが、世界中がコンテナで結ばれている昨今、イタリアなどヨーロッパなどでも見つかっているそうです。

ヒアリは、コロニーを形成するのでそれを見つければコロニー全体を撃滅できそうですが、

クモの場合は、家の軒下とか、木陰とかに潜んでいて家の中にも入ってくるイメージがありそう。

そう、下手すると靴の中とか、洗濯物の中とかにも忍び込んできそうですよね。

クモの場合は生態系維持のためには重要な役割を果たすということもあり、あながち邪魔者というわけではないそうですが、どう見てもかわいい生き物ではないし毒を持っていたらなおさら嫌な存在ですよね。

 

ドクイトグモが持つ毒がとても危険

ドクイトグモに刺されると毒が回っていくにつれて、段階的に症状が悪化。1日から2日のうちに、刺された周辺の皮膚組織を破壊して壊疽するそうです。

刺された時点では一過性の痛みを感じる程度だそうですが2時間ぐらいの間に水膨れや腫れが生じ、6時間位のうちに激しい痛みを感じるようになり、半日ぐらい経過すると、咬まれた場所の周辺が黒く変色、毒の作用により虚血状態(血流が失われて酸素の供給ができなくなる)に・・

この当たりから、咬まれた場所の破壊が始まり、壊疽(組織が死んでいくこと)が始まるそうです。そして1日から2日で全身に症状が現れ、発熱や嘔吐の症状が現れ始めるとか。

壊疽した部分の皮膚の画像(気持ち悪いです)

さらに、人によっては重篤化する恐れがあり、ショックや昏睡状態に陥ることもあるようです。

特にお年寄りや小さなお子さんの場合、ドクイトグモに咬まれたことにより重篤化する割合が高く、米国では稀に死亡例も報告されているといいます。

 

ドクイトグモが日本に上陸する可能性は?

日本では、まだ発見はされていないようですが、コンテナで貨物に紛れ込んで運ばれてくる可能性があり、危惧されているようです。

ドクイトグモは、特定外来生物に指定されている危険生物として、注意が払われているようです。

オーストラリアから来たセアカゴケグモよりもはるかに危険な存在なのかもしれません。

ドクイトグモが分布するアメリカでは、稀にドクイトグモが大量繁殖することもあり、人が住む場所が失われるなんてこともあるようです。

 

最後に

咬まれた場所の組織の血流が止まり、酸欠状態から壊疽していくほどの怖い毒性をもつドクイトグモ。

日本の水際対策を信用する以外に、手はありませんが、一度上陸すると、セアカゴケグモがほぼ全国に広がってしまったように、ドクイトグモだってそうなる可能性があるということだと思います。

ドクイトグモ以外にもイトグモ科の何種類かは同じ危険があるようなので、水も漏らさない体制で、なんとしても
上陸を阻止してほしいものですね。

ヒアリだけじゃない。コンテナ輸送で世界中が繋がっている今、危険な生き物はたくさんいるという認識は、いつも持ち合わせていたいものです。

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